いつもホームページをご覧くださり、ありがとうございます。
数あるホームページの中から、こうしてこの場所を訪れてくださる方がいることを、とてもありがたく思っています。
画面の向こうにいらっしゃるお一人おひとりのお顔を見ることはできませんが、何かのきっかけでここにたどり着き、文章を読んでくださる方がいることに、心より感謝しています。
子育てをしている方。
子どもたちに関わるお仕事をしている方。
ご自身のこれからについて考えている方。
毎日の中には、嬉しいことばかりではなく、迷ったり、立ち止まったり、「これでいいのだろうか」と考えたりする時間もあるのではないでしょうか。
わたし自身も、そんなことを繰り返しながら、今日まで歩いてきました。
今日は、そんな皆さまに、新しく始めた一つの試みについてお知らせしたいと思います。
新しい電子書籍を書いています
現在、新しい電子書籍を執筆しています。
タイトルは、
『感じすぎる娘が、しなやかに生きる力を身につけるまで
~HSC・HSPの次女の「レジリエンス獲得物語」~』
今回書いているのは、三人のわが子のうち、末っ子である次女との物語です。
幼い頃から、とてもよく周囲を見ている子でした。
手がかからない。
聞き分けがいい。
人前で困らせることもほとんどない。
親であるわたしにとっては、「育てやすい子」だったのだと思います。
けれど、その内側で次女は、わたしが思っていた以上に周囲の空気を感じ、人の気持ちを受け取り、自分の心の内を人に知られないよう、そっと隠していました。
そのことをわたしが本当の意味で知ったのは、ずっと後になってからでした。
一番近くにいた母親でありながら、当時のわたしには見えていなかったのです。
HSC・HSPの次女と、バレエとの出逢い
そんな次女が、ある日、自分から『やりたい』と言ったものがありました。
それが、バレエでした。
小さな『やりたい』から始まった夢は、やがて海の向こうへと続いていきます。
けれど、そこからの日々は決してまっすぐではありませんでした。
夢に向かって母娘で走り続けた時間。
突然の大怪我によって、立ち止まらざるを得なかった時間。
思うようにならない自分の身体と向き合ったこと。
人に支えてもらうことを知ったこと。
異国での暮らし。
そして、大切な人との別れ。
さまざまな経験や出会いを重ねながら、娘は少しずつ、自分自身の気質とつき合い、自分らしく生きていく力を身につけていきました。
娘の中に育っていった「レジリエンス」
今、次女との時間を振り返りながら原稿を書いていると、その歩みは、娘の中に
「しなやかに生きる力=レジリエンス」
が育っていった過程でもあったのだと感じます。
敏感であることや、周囲のことを深く感じ取る気質そのものが、なくなったわけではありません。
むしろ、自分自身の気質を知り、それと上手につき合いながら生きていく術を、さまざまな経験の中で少しずつ身につけていったのだと思います。
困難に出会わなくなることが「強さ」なのではない。
傷つかなくなることでもない。
立ち止まることがあっても、人の力を借りることがあっても、自分なりの方法でもう一度歩き始める。
次女の歩みを振り返りながら、わたし自身も、レジリエンスについて改めて考えています。
母であるわたしも、娘から教えられました
そして、この物語は娘だけの成長物語ではありません。
娘との時間を振り返っていると、母親だったわたしには当時見えていなかったことが、いくつも見えてきます。
「この子のため」と思ってしていたこと。
「親なのだから、わたしが何とかしなければ」と思っていたこと。
娘を支えているつもりだった自分。
その一つひとつを、娘の成長によって問い直されてきました。
母が娘に教えることばかりではないのですね。
いつの間にか、娘の生き方を見ながら、母であるわたしの方が教えられていたこともたくさんありました。
そのことも、この本の中で丁寧に振り返っていきたいと思っています。
電子書籍になる前の「草稿」をnoteで公開します
そして今回、一つ、新しい試みを始めました。
電子書籍として完成してから皆さまにお届けするのではなく、
今まさに執筆している草稿を、一項ずつnoteで公開していきます。
完成する前だからこそ、お届けできるものがあるのではないか。
一冊の本になっていく、その途中の時間も一緒に見守っていただけたら。
そんな思いから始めた連載です。
noteでの連載タイトルも、
『感じすぎる娘が、しなやかに生きる力を身につけるまで
~HSC・HSPの次女の「レジリエンス獲得物語」~』
です。
新着記事は、公開から1週間全文無料です
このnote連載は、およそ2日に一度、新しい物語をお届けしていく予定です。
そして、新しく公開した記事は、
公開から1週間、全文無料
でお読みいただけます。
今まさに書き進めている物語を、リアルタイムで見守ってくださる方には、まず自由に読んでいただきたい。
そんな思いから、この形にしました。
公開から1週間を過ぎた記事については、冒頭部分を残し、その先を有料に切り替える予定です。
また、連載がある程度まとまった段階では、過去の記事をまとめてお読みいただける有料マガジンとしてお届けすることも予定しています。
なお、noteに掲載している文章は、現時点での「草稿」です。
電子書籍として刊行する際には、内容の加筆・修正、構成や表現の変更などが生じる可能性があります。
また、物語に登場する家族以外の方々については、プライバシーに配慮し、個人や所属先などが特定されないよう、一部の情報や表現を調整することがあります。
感じやすさを、その人らしく生きる力へ
この物語を書きながら、わたしが改めて感じていることがあります。
敏感であること。
人の気持ちを感じ取りすぎてしまうこと。
立ち止まってしまうこと。
それらは、ときに生きづらさにつながることがあります。
けれど、さまざまな経験を重ね、自分自身を知り、人とのつながりの中で生きる術を身につけていくことで、その気質はまた違った力にもなっていくのかもしれません。
そして、この物語は、HSC・HSPの方だけにお届けしたいものではありません。
今、子育てに迷っている方。
頑張っているのに、なかなか思うようにいかない方。
一度立ち止まり、これからの道を考えている方。
そして、
「自分はこのままでいいのだろうか」
と、ご自身の生き方を見つめている方へ。
人は、ずっと強くいなくてもいい。
人に頼ることもある。
立ち止まることもある。
一度決めた道を、選び直すこともある。
それでも、自分で考え、自分で選びながら、また自分なりの一歩を踏み出していくことはできるのだと思います。
今、それぞれの場所で頑張っていらっしゃる皆さまにも、ご自身の歩みを大切にしていただきたいと願っています。
焦らなくてもいい。
誰かと同じ道でなくてもいい。
今いる場所から、ご自身なりの一歩を。
娘との物語のどこかに、皆さまの今とそっと重なるものがあったなら、これ以上嬉しいことはありません。
一冊の本になる、その途中から。
よろしければ、この母娘の歩みを一緒に見守っていただけましたら幸いです。
▶ noteで「はじめに」を読む

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