この4月からの約3か月間。
週1回ではありましたが
学校に戻って教壇に立った感想を
整理してみたいと思います。
久しぶりに学校に戻ってみて
まず感じたことは
子どもたちと過ごす時間は
わたしにとって
この上ない貴重なものだということ。
もちろんそれは
退職する前にも
感じていたことではありましたが
やはり出戻ってみて
このことに改めて気づかされました。
では、学校を辞めなければ良かったのでは?
と思われる方もおられるかもしれませんが
それは違います。
紛れもなく
いったんここから離れたからこそ
気づいたこと、感じたことが
分かったことがたくさんありました。
現在わたしは
哲学者教育学者の
「苫野一徳先生」のゼミにも出戻っております。
こちらです ⇓
苫野一徳 – 苫野一徳オンラインゼミ – DMMオンラインサロン本ゼミ一番の願いは、単なるハウツー等ではなく、力強い哲学的思考を学びながら、それを教育や子育て、仕事等、それぞれの現場で役lounge.dmm.com
ここでは次ような企画がもたれています。
一部ですがオンラインゼミの
紹介ページから拝借してみると
【苫野企画】
・楽しもう!本質観取の会(哲学対話を楽しむ会です)
・本質観取ファシリテーター養成講座(12月からの新企画です!)
・対話の会「学校」をつくり直す(「学校」をつくり直すために、さまざまなチャレンジをしている参加者の方々の実践をもとに、対話の会を開催しています)
・Voicy対話の会(苫野のVoicy放送 https://voicy.jp/channel/3397 をもとに、対話の会を開催しています)
・教育名著読書会
DMM「苫野一徳オンラインゼミ」
紹介ページより
苫野先生主催の企画の他にも
会員の方が主催される
「自主プロジェクト」もあります。
先日は久しぶりに
「本質観取ファシリテーター養成講座」
(12月からの新企画)に
それも本企画に初めて
参加させていただきました。
以前もそうでしたが
久しぶりに参加してみて再度感じたことは
こちらのゼミに参加される方々の
想いの深さと温かさです。
長くこの会に定着されている方も
多くいらっしゃる理由が分かります。
どうしてわたしが
この会に出戻ったのか…。
それは
再度教壇に立たせていただいたことで
学校という場での教師の在り方を
より深く考えることになったからです。
苫野先生もよく
本質観取で話題にされる
「良い教師とは」
この問いです。
この問いを再度
このゼミの皆さまそして
お忙しい中ほぼ毎回ご参加くださる
苫野先生と一緒に
深く考えてみたくなったからです。
考えてみるというよりも
自分自身に問うてみたくなったからです。
子どもたちの前に立つ。
以前のわたしだったら
あたりまえだったこのことを
じっくりと考える
そこから見えてきたもの
湧いてきたものを大事にしながら
2学期また子どもたちの前に
立つことができたら
いや、前に立つのではなく
子どもたちと同じ方向を向いて
一緒に歩むことができたらと
今はそのように考えています。
嘆くことは簡単です。
批判することも難しくはありません。
でもわたしは敢えて
子どもたちに堂々と向き合える
わたしであるために
いったん立ち止まったからこそ
得られたこの大事な時間を
自分と語り合うために
使いたいと考えています。
またなにか
思いついたことがあったら
見えてきた景色があったら
ここちらでみなさまにも
シェアしていきたいと思います。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました✨
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