実はこのところ
本業とも言える相談のお仕事からは
やや遠ざかっていました。
というのも福祉施設での
児童発達管理責任者(以後「児発管」)
としての仕事が
自分のキャパシティぎりぎりだったたからです。
ありがたいことにこのぎりぎりの期間
まるで誰かに守られていたかのように
個人の相談がほとんど入らない状態で
児発管としての役割交代が目の前まで来て
ようやく先が見えそうだと
肩の力が抜けるのを感じていたところでした。
必要な経験期間にやや満たないものの
これまで緊急措置として
区から特別に許可をいただいて
行ってきた児発管の業務ですが
ようやく後任の方に引き継ぐことが決まり
ホッとしていたところに
久しぶりの個人相談が入りました。
今回はその方からいただいた
ご感想をここでご紹介させていただきます。
中学生のお子様をもつT様です。
掲載への許可をいただいております。
お子さまが先生と合わずに
学校から足が遠のき
今ではほぼ学校に通えない状況に
なられているとのことでした。
以下、T様よりいただいた
個別相談のご感想となります。⬇️
【電話相談(無料)】振り返りとご感想
①短い内容ではありましたが、事前のLINEでのやり取りはいかがでしたか?
A:事前のやり取りがあって良かった
B:どちらでも良い
C:必要を感じなかった
回答【 A 】
理由や感想:事前に背景をお伝えしておくことで、経緯の説明などの時間を少し短縮出来るため。
②お時間はどうでしたか?
A:長い
B:短い
C:ちょうど良い
回答【 C 】
理由や感想:初回だったので。
③カウンセラーに言いたいことが伝わった、聴いてもらえたと感じましたか?
A:よく伝わった
B:まあ伝わった
C:あまり伝わらなかった
D:伝わらなかった
回答【 A 】
理由や感想:学校現場の事を熟知されている上で、こちらの問題や疑問に丁寧に向き合って頂けたこと。お子様の不登校を経験されていること。学校現場の問題点に向き合っていらっしゃり、草の根的に活動をされていること。とても安心感があり、このような先生方がますます増えていって欲しいと切に思いました。
④相談内容が何か具体的に役立ちましたか?
A:役立った
B:役立たなかった
C:よく分からない、不明回答
【 A 】
理由や感想:自分ではコントロール出来ない苦しみや環境に置かれている部分があり、今は耐える、辛抱せざるを得ないところもあるが、、子どもの出口から逆算して、今出来る範囲で学校適応の全てを諦めずにキープすることも選択肢として良いのだと自分に許可出来たため。
⑤今回のお悩みの継続相談や、新たなお悩みが生じた場合など、今回のような相談を再度利用してみたいですか?
A:ぜひ利用したい
B:まあ利用したい
C:あまり利用したくない
D:利用したくない
E:その他「 」
回答【 A 】
理由や感想:子どもの事で相談しても、現場や学級の課題や問題点などが知らされないため、いつも我が子側の問題に焦点を当てがちになってしまう危険性⁈のようなものを感じていたので、現場を知る先生のお話はとても健全な対話が出来ると感じたため。
⑥改善してほしいところ、またはご要望などありましたらぜひお聞かせください。
ぜひ、現場の先生方には都合の悪いと思われる事を隠さずに⁈教えていただきたいです。でないと、一方通行の話ばかりで本当の問題が表に出て来ません。双方で素直な対話が健全に出来る事は保護者との信頼構築に大切だと思いますので、現場で起きている事、困り事を教えていただき、保護者と協力して子ども達を支援していきたいです。あまりに行き過ぎた個人情報を理由に何も知らされない事は、ブラックボックスになってしまうので、その辺りの情報提供の扱い方や会話についても再考出来たらなと思います。←個人的な意見です。笑
⑦全体的に、何かご感想などありましたらお寄せください。また2学期以降、どうしたら良いか分からなくなった時はご相談させてください。辛さに向き合っていただきありがとうございました。
T様による電話相談のご感想
T様、お忙しいところ
このように丁寧なご感想をお寄せいただき
また、掲載を許可していただき
まことにありがとうございました✨
ほんの少しだけ
お読みくださっている皆さま方に
T様のご苦労をお伝えすると
ご相談いただいた中学生のお子様以外にも
お子さまがいらっしゃり
これまでにも
お子さま方が通われてきた学校との
あまりにもお辛い出来事が多々あって
さらに今回の出来事に
これ以上どうしたら良いのだという
学校への不信感が
募りに募っていらしたご様子でした。
それでも穏やかな口調でにお話しになる
その言葉の裏側、奥底には
怒りと諦めが入り混じるような
複雑なお気持ちがおありになることが
わたしには感じられて
さぞかしお辛かっただろうな
これまでに大変なことを
たくさん乗り越えながらここまでこられて
親としてこのようにご成長されて
こられたのだろうなと
僭越ながらそのように拝察したしだいです。
これをお読みの皆さま方にも
お子さまにまつわる学校とのやり取りに
辛い思いや理不尽さ、また時に
怒りをお感じになられた経験がおありの方も
少なくないのではと拝察します。
T様のご指摘にもあった
『先生方には学校のことを
包み隠さず教えてほしい』
長年学校に勤めてきた者として
この言葉はある意味わたし自身にも
投げかけられている言葉だと
真摯に受け止めました。
そうは言えども学校にはやはり
表に出せることと出せないこと
大っぴらにしにくいことが
往々にしてあります。
これは中に居た者としての
正直な、率直な実感です。
これまでも
そのようにさせていただいてきましたが
有料記事や有料相談では
包み隠さずわたしの経験や知見を
ダイレクトにお伝えしております。
有料記事をご購入いただける方
相談に来ていただける方々には
そこにご期待いただけたら幸いです。
なお、記事に関しては
個人情報が関わる部分について
一線を守るために有料と
させていただいているものも多くあります。
今後もしかすると、情報の中身によっては
今までよりも高い料金設定を
せざるを得ない場合も生じるかもしれません。
その場合は皆さま方に
さらに有益な情報になるよう
これまで以上に心を傾けて
記事を書かせていただきます。
ご理解いただけたら幸いです。
また、福祉施設での
勤務状況が落ち着いてきたので
個人相談についても今後を見据えて
料金設定をさまざまな角度から吟味し
改めて分かりやすく公開したいと考えています。
また近日、記事にして
お伝えする予定なのですが
現在お子さまへの
『個人トレーニングプログラム』を開発中です。
今回の初めての試みに対し
モニターをご了承いただいている方の
事前相談やお子さまへのアセスメントが
すでに進んでおります。
ご興味ある方は
こちらに続くトレーニングプログラムの記事を
お待ちいただけましたら幸いに存じます。
今回、T様からのご相談により
たくさんのことを振り返り
再考することができました。
T様に心より感謝申し上げます✨
T様とお子さま方の明るい未来を
心より祈念させていただきます🙏
ここまでお付き合いくださった皆さま方
本当にありがとうございます✨✨
毎回、自分の問題とも重ね合わせて
自分ごとと感じてお話しを
聴かせていただいています。
もしまさに今お子様のことや
目の前の子どもたちの支援に
お悩みの方がいらっしゃいましたら
LINE公式アカウントまたはインスタのDM
いずれも使いやすい方から
気軽にお声掛けください。
いまのわたしの精一杯で
一緒に考えたいと思います。
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