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特別支援教育① 【前置き】「疑わなくても大丈夫??!!」
本日はこれまであまり触れてこなかった「特別支援教育」について取り上げてみたいと思います。 実はわたしは特別支援教育にわたしなりの 深い深い、想い があります。 まず以前にも述べたいわゆる『発達障害』というこの言葉「呼び名」と言ってもいいでし... -
教員時代 わたしの模索② 「総合的な学習の時間」での実践
教師時代の体験で強く心に残っている授業実践があります。どれも「総合的な学習の時間」での体験的な授業実践です。 「総合的な学習の時間」での体験を通して 「集団が変わる」 教師として目を開かされる経験をしました。 当時どの集団にも集団特有の課題... -
わたしが考える 不登校①「不登校対策の『肝』」
2023年10月時点での文部科学省の発表によると小中学校における不登校児童生徒数は約30万人でその時点で前年度より5万人増加の過去最多の人数となっているとのこと。 この現状を皆さまどのようにお感じになるでしょうか? 現場でこの3月までわた... -
教員時代 わたしの模索③ 「プロジェクト型学習」を探る
「総合的な学習の時間」で行った『プロジェクト型学習』については教師時代 わたしの模索②で触れました。 わたしにとって総合的な学習の時間は 子どもたちのいきいきとした姿を見られる貴重な時間でした。 人間の価値は勉強だけでは計れないそう実感させて... -
教員時代 わたしの模索① 「3つのチャレンジ」
教師はわたしの天職でした。33年間、目の前の子どもたちとともに本当にたくさんの時間を紡いできました。どの思い出もかけがえのない宝物です。 ではどうして大好きな学校を離れたのか… その答えは「限界」を感じたからです。まずは、「自分自身の限界」次... -
「不適応」ってどんな状態? その①集団作り
多くの方がご存じの通り今、「不登校」の児童・生徒ががどんどん増え続けています。 我が子3人のうち1人が一時期「不登校」1人は長い間不登校気味の「不適応」でした。 「不適応」とは学校もしくは教室などの集団での場に馴染めていない何らかの違和感を感... -
今日の1冊 Vol②「親子で哲学対話」苫野一徳 著
先日の記事でお伝えした「苫野一徳(とまの いっとく)」先生 苫野先生の新刊を拝読させていただきました。 https://www.amazon.co.jp/%E8%A6%AA%E5%AD%90%E3%81%A7%E5%93%B2%E5%AD%A6%E5%AF%BE%E8%A9%B1%EF%BD%9E10%E5%88%86%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AF%... -
これからの学校教育・子育て
工藤勇一先生をご存じの方は数多くいらっしゃるのではないかと思います。 元千代田区麹町中学校の校長先生として当時、定期テストや宿題固定担任制を撤廃するなど斬新な実践をして来られた先生です。 私立高校で校長をされていた昨今も受験者数を大幅に伸... -
レジリエンスとは
心理学でいう「レジリエンス」最近よく耳にする言葉ではないでしょうか。 「レジリエンス」とは何かWikipedia で調べてみると ↓ 『「脆弱性」の反対の概念で (中略)「精神的回復力」「抵抗力」「耐久力」「再起力」などと訳される』 とありました。い... -
今日の1冊 Vol①「あなたの子どもが自立した大人になるために」平川理恵 著
昨日読み終えた本の紹介です。 これからの教育に何が必要で何が求められているのかこれはわたしにとって今後の「重要なテーマ」です。 みなさん、苫野一徳(とまの いっとく)先生をご存じでしょうか?苫野先生については今後このブログで改めてお話しさせ...